やはり、実際にシステムトレードを行うにあたって、まず全て
のトレードを、システマチックにルール化するためのモデル
づくりから取りかかる必要があります。
一番分かりやすく、一般的なのは、テクニカル分析をもとに
したものだと思いますので、以下の通りの作業を行い作り
上げることをおススメいたします。
●テクニカル分析法、通貨ペアの選定
●大まかなルール、パラメータ、時間軸の設定
●過去のデータを使って※バックテスト(3〜5年程度)
●ルール、パラメータ、時間軸の調整
●ルール、パラメーターの決定、勝率、純利益、損益率の算定
そして、テクニカル分析では、移動平均、ボリンジャーバンド
など、売買の基準となるテクニカルを決めます。
それとともに、ドル/円、ユーロ/円など売買対象となる通貨
ペアを決めます。大まかなルールを決めるにあたっての注意
点につきましては以下の通りです。
(1)仕掛けのルール(当日の高値が20日間の移動平均を超
えたら、翌日の始値で売り、当日の安値が20日間の移動
平均を超えたら、翌日の始値で買いなど)
(2)仕切りのルール(仕掛けから10日後の始値で仕切りetc)
(3)損きりのルール(仕掛け値よりも反対方向へ2円で損きりetc)
(4)パラメータとは、テクニカルの個々の値の選定のことで、
たとえば移動平均であれば、25日移動平均を使うのか、
5日移動平均を使うのかなどを決める必要があります。
(5)時間軸の設定
1:デイトレード、2:スイングトレード、 3:中期、 4;長期
などといった形で分けて考えます。
この時間軸を選定する事によって、バックテストに用いる足
(日足、週足、月足)などがきまってきます。また、逆に足と
テクニカルの兼ね合いから時間軸が決まる事もあります。
そして、デイトレードの場合、分足を使ってバックテストを行い
たい衝動にかられるのですが、長期間にわたる分足のデータ
を入手するのは非常に困難です。
ですので、出来る範囲にとどめてください。バックテストを行う
にあたり、できれば3年以上のデータをモデルのルールに従
ってどの程度のパファオーマンスを示すかを検証します。
バックテストを行った後に、改善すべき点が見つかった場合、
ルールや設定値を見直します。
もう一度ルール、パラメータなどをきちんと設定して、バック
テストによるパフォーマンスを記録します。実際に運用する
場合、記録したパフォーマンスがベンチマークになります。
ちなみにバックテストとは過去のチャートを使い、先に設定
したテクニカル指標を用いて、売買ルールは有効か否か
を判断する重要な作業です。
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